何の打ち合わせもなく、偶然に福田さんの左手とセシルのキックが一瞬ピタッ!と同じリズムを刻んだ瞬間、どこかに吸い込まれるかと思いました。最初から嬉しいハプニングで今日のライブは期待できそうですね。
本日のベースは上村信。ピアノもドラムも座って演奏する楽器なので、センターにベースがすくっと立っていると絵になりますね。
2曲目は福田さんのオリジナル「Don’t Be Silly」。イントロのところでお互いの呼吸とグルーブを合わせ込んでいって、ちょっとトリッキーなリズムのテーマに突入。今更ながら、その計算しつくされた曲のつくりに脱帽です。
Bodyを訪れたことのない方のために、ちょっと離れて写してみましょう。こんなに客席とステージが近いんですよ。ミュージシャンのアイコンタクトや、福田さんの指さばきだってバッチリ見えちゃいます。
いきなりマイクで話しかけられちゃったり。。。
今日は1stStageが比較的スピード感のある選曲、2ndがしっとりとしたバラードでまとめられていました。
う~、すごい緊張感だ!でも、不思議と聴いているこちらは身体の緊張がほどけてゆくんですよね。どうしてなんでしょう?
そして耽美なバラード。この落差も福田さんの魅力のひとつですね。何てきれいな音なんだろう。。。
最後は福田さんの故郷の風景を綴った「Childhood’s Dream」で、しっとりとおわりました。演奏はもちろんですが、選曲も最高です